iso45001 マニュアルの目次

目  次
マニュアル配布表 2
改 定 履 歴 3
目  次 4
【労働安全衛生マニュアルの管理】 6
0.制定の目的 7
1.適用範囲 8
2.引用規格 10
3.用語及び定義 11
4.組織の状況 16
4.1 組織及びその状況の理解 16
4.2 労働者及びその他の利害関係者のニーズ及び期待の理解 16
4.3 労働安全衛生マネジメントシステムの適用範囲の決定 16
4.4 労働安全衛生マネジメントシステム 16
5.  リーダーシップ及び労働者の参加 17
5.1 リーダーシップ及びコミットメント 17
5.2 労働安全衛生方針 18
5.3 組織の役割,責任及び権限 20
5.4 労働者の協議及び参加 20
6. 計画 28
6.1 リスク及び機会への取組み 28
6.1.1 一般 28
6.1.2.1危険源の特定 29
6.1.2.2 労働安全衛生リスク及び労働安全衛生マネジメントシステムに対するその他のリスクの評価 29
6.1.2.3 労働安全衛生機会及びその他の機会の評価 29
6.1.3 法的及びその他の要求事項の決定 30
6.1.4 取組みの計画策定 30
6.2 労働安全衛生目標及びそれを達成するための計画策定 31
6.2.1 労働安全衛生目標 31
6.2.2 労働安全衛生目標を達成するための取組みの計画策定 31
7 支援 32
7.1 資源 32
7.2 力量 32
7.3 認識 32
7.4 コミュニケーション 33
7.4.1 一般 33
7.4.2 内部コミュニケーション 33
7.4.3 外部コミュニケーション 33
7.5 文書化した情報 34
7.5.1 一般 34
7.5.2 作成及び更新 41
7.5.3 文書化した情報の管理 41
(文書化した情報) 42
8.運用 45
8.1 運用の計画及び管理 45
8.1.1 一般 45
8.1.2 危険源の除去及び労働安全衛生リスクの低減 45
8.1.3 変更の管理 45
8.1.4 外部委託 46
8.1.5 調達 46
8.1.6 請負者 46
8.2 緊急事態への準備及び対応 46
9. パフォーマンス評価 47
9.1 モニタリング,測定,分析及びパフォーマンス評価 47
9.l.1 一般 47
9.1.2 順守評価 47
9.2 内部監査 47
9.2.1 一般 47
9.2.2 内部監査プログラム 48
9.3 マネジメントレビュー 48
10. 改善 50
10.1一般 50
10.2 インシデント,不適合及び是正処置 50
10.3 継続的改善 50

ISO45001労働安全衛生マニュアルの一部を公開します。

6.1.1 一般
(1)当社は,6.1リスク及び機会への取組みの要求事項を満たすために必要なプロセスを「労働安全
衛生管理規定 第4章 リスク及び機会への取組み(6.1)」で確立し,実施し,維持する。
(2)労働安全衛生マネジメントシステムを計画するとき,次の①~③を考慮する。
① 4.1(組織及びその状況の理解)に規定する課題
② 4.2(利害関係者のニーズ及び期待の理解)に規定する要求事項
③ 労働安全衛生マネジメントシステムの適用範囲(1.適用範囲)
(3)労働安全衛生委員会は,次のために取り組む必要があるリスク及び機会を決定する。
① 労働安全衛生マネジメントシステムが,その意図した成果を達成できるという確信を与える。
② 望ましくない影響を防止又は低減する。
③ 継続的改善を達成する。
(4)“リスク及び機会”に取り組むにあたっては,当社は,労働安全衛生リスク,労働安全衛生機会及び労働安全衛生マネジメントシステムに対するその他のリスク及び機会を考慮に入れる。
(5)取り組む必要のあるリスク及び機会を決定するときには,次の事項を考慮に入れる。
① 危険源(6.1.2.1)
② 労働安全衛生マネジメントシステムの運用に関係し,意図した成果の達成に影響を及ぼし得る労働安全衛生リスク及びその他のリスク(6.1.2.2)
③ 労働安全衛生マネジメントシステムの運用に関係し,意図した成果の達成に影響を及ぼし得る労働安全衛生機会及びその他の機会(6.1.2.3)
④ 法的要求事項及びその他の要求事項(6.1.3)
(6)計画プロセスにおいて,組織,組織のプロセス又は労働安全衛生マネジメントシステムの変更に付随して,労働安全衛生マネジメントシステムの意図した成果に関わるリスクを評価し,機会を決定する。
(7)恒久的か一時的かを問わず,計画的な変更の場合は,変更を実施する前にこの評価を行う(8.1.3
参照) 。
(8)計画通りに実施されたことの確信を得るために必要な範囲で,労働安全衛生リスク及び機会,並びに,リスク及び機会を決定して取り組むために必要なプロセス及び処置(6.1.2から6.1.4までを参照) に関する,文書化した情報を「労働安全衛生管理規定 第4章 リスク及び機会への取組み(6.1」に定める。
(9)次に示す全ての項目について取り組む必要のある事項を「リスク及び機会の検討結果表」に決定するとともに実行するための取組みを「リスク及び機会への取組み計画」に計画する。(6.1.4)。
a) 法的要求事項及びその他の要求事項を考慮に入れて決定した取組み事項
b) 労働安全衛生リスクの評価を考慮に入れて決定した取組み事項
c) 安全衛生活動の取組み事項(法的要求事項以外の事項を含めること)
d) 健康確保の取組み事項(法的要求事項以外の事項を含めること)
e) 安全衛生教育及び健康教育の取組み事項
f) 元方事業者にあっては,関係請負人に対する措置に関する取組み事項

各階層の責任権限

社  長 当社の労働安全衛生マネジメントシステムの全体的方向性(意図した成果)を確立する。
① 労働安全衛生方針を定める(見直しを含む)
② 経営資源(人的資源及び専門的な技能・技術並びに資金)の用意
③ 労働安全衛生管理責任者の任命
④ 労働安全衛生マニュアル等の労働安全衛生文書の承認
⑤ 労働安全衛生目標の策定・見直しの承認
⑥ 緊急事態の対応結果及び緊急事態の対応見直しの承認
⑦ マネジメントレビューの実施
⑧リスク及び機会の決定
労働安全衛生管理責任者 当社の労働安全衛生マネジメントシステムに関する管理の責任者
① 労働安全衛生マネジメントシステムを確立し、実施し、維持する
② マネジメントレビューへの見直し項目の社長への報告
③ 法的及びその他の要求事項の特定
及び法的及びその他の要求事項一覧表の登録責任者
④ 労働安全衛生目標を協議する
⑤「労働安全衛生目標達成計画/実施報告書」の設定
⑥ 本社労働安全衛生計画の作成
⑦ 労働安全衛生マネジメントシステムに関する各部門との連絡調整の実施
⑧ 労働安全衛生マネジメントシステムに関する外部組織・機関との連絡・調整の実施
⑨ 内部監査の計画・報告・是正等の承認
⑩ 社員に対する教育訓練計画の作成
⑪ 不適合の処理の承認
⑫ 外部及び内部の課題のとりまとめ
⑬ リスク及び機会の抽出と取組みの責任者
⑭ 法的及びその他の要求事項を満たすことを確実にする
⑮ 全体的な労働安全衛生マネジメントシステムのパフォーマンスをモニタリングする
⑯ 継続的改善を促進する
⑰少なくとも毎月1回、施工現場を巡視する。
⑱作業員の作業の種類その他作業の実施の状況を把握する。
⑱災害防止協議会に随時参加する。
安全衛生推進者 ① 作業場所の巡視、
② 労働災害の原因の調査
③労働者の安全衛生教育の企画、実施等
(責任権限一覧表)

6. 計画
6.1

リスク及び機会への取組み