作成者別アーカイブ: admin

新型インフルエンザとISO45001

世界中で流行している新型インフルエンザ。毎日毎日このニュースが、テレビより映し出されます。

私の指導先には、本社、各現場それぞれに対策を総務部より伝達指導させて頂きました。

それは当然、ISO45001取得企業には当然のことで、予防対策に取り組まないといけません。

Hello world!

WordPress へようこそ。こちらは最初の投稿です。編集または削除し、コンテンツ作成を始めてください。

Hello world!

WordPress へようこそ。こちらは最初の投稿です。編集または削除し、コンテンツ作成を始めてください。

Hello world!

WordPress へようこそ。こちらは最初の投稿です。編集または削除し、コンテンツ作成を始めてください。

iso45001内部監査要求事項

9.2.2 ー般
組織は,労働安全衛生マネジメントシステムが次の状況にあるか否かに関する情報を提供するために,あらかじめ定めた間隔で,内部監査を実施しなければならない。
a)次の事項に適合している。
1)労働安全衛生方針及び労働安全衛生目標を含む,労働安全衛生マネジメントシステムに関して,組織自体が規定した要求事項
2)この規格の要求事項
b)有効に実施され,維持されている。

9.2.2内部監査プログラム
組織は,次に示す事項を行わなければならない。
a)頻度,方法,責任,協議及び計画要求事項及び報告を含む,監査プログラムの計画,確立,実施及び維持。監査プログラムは,関連するプロセスの重要性及び前回までの監査の結果を考慮に入れなければならない。
b)各監査について,監査基準及び監査範囲を明確にする。
c)監査プロセスの客観性及び公平性を確保するために,力量のある監査員を選定し,監査を実施する。
d) 監査の結果を関連する管理者に報告することを確実にする。関連する監査結果が,労働者及び労働者の代表(いる場合),並びに他の関係する利害関係者に報告されることを確実にする。
e) 不適合に取り組むための処置を取り,労働安全衛生パフォーマンスを継続的に向上させる(箇条10参照)。
f) 監査プログラムの実施及び監査結果の証拠として,文書化した情報を保持する。
注記 監査及び監査員に関する詳しい情報は,JIS Q 19011を参照のこと。

iso45001マニュアルの内部監査

9.2 内部監査
 内部監査の実施について、「労働安全衛生管理規定 第11章 内部監査」に従って行う。
9.2.1 一般
(1)内部監査は,次のために行います。
当社の労働安全衛生マネジメントシステムが,労働安全衛生方針,労働安全衛生目標などの計画された取り決めならびにJIS Q 45001(ISO45001)の規格要求事
項に適合しているか、また有効(適切)に実施,維持されているかを社長に報告するために行います。
(2)内部監査はマネジメントレビュー(9.3項)と同様,「あらかじめ定められた間隔」で実施することが要求されていますので、当社は,「内部監査年間スケジュール」に計画し、毎年一回(9月)行います。なお、社長又は管理責任者が必要と判断した場合は,臨時的にも実施します。
9.2.2 内部監査プログラム
(1)年間監査計画(プログラム)は,監査対象部署・活動について労働安全衛生上の重要性と前回までの監査の結果に基づいて計画します。
(2)監査手順には次のものを含みます。
①監査計画の立案 「内部監査年間スケジュール」「内部監査実施計画書」,
 「内部監査チェックリスト」
監査実施,監査結果の社長への報告「内部監査報告書」
監査記録の保存について,管理責任者が責任をもちます。
②監査基準,監査の範囲
監査員の選定と監査の実施に当たり,内部監査の客観性・公平性を担保できるシステムを作ります。
(3)内部監査員の資格及び登録
  内部監査員は、社内外の内部監査員養成コースに参加し、修了し、社内の内部監査員認定試験に合格し,管理責任者が認定した人を内部監査員とする。

 但し、今まで内部監査員の資格を有する人においては、ISO45001:2018の社内外の内部
監査員養成コースに参加し、修了し、差分認定試験に合格して管理責任者が認定したものとする。また内部監査員については、任命書の発行及び「有資格者一覧表」に登録する。
(4)文書化した情報「労働安全衛生管理規定 第11章 内部監査」
       「内部監査員年間スケジュール表9.2-01」「内部監査実施計画書9.2-01」
「内部監査チェックリスト9.2-02」「内部監査報告書 9.2-03」
「是正処置報告書10.2-02」「資格者一覧表7.1-04」

ISO45001の適用範囲

適用範囲とはIS045001が網羅している範囲を示し、
労働安全衛生マネジメントシステムの適用範囲の決定(箇条43)では,IS045001を運用する組織の物理的な範囲(企業全体、事業所等)を表している。

IS045001に特徴的な要求事項

ア 組織及びその状況の理解(箇条4.1)
労働安全衛生マネジメントシステムの意図した成果を達成する組織の能力に影響を与える、外部及び内部の課題を決定すること。

イ 働く人及びその他の利害関係者のニーズ及び期待の理解(箇条4.2)
働く人に加えて、労働安全衛生マネジメントシステムに関するその他の利害関係者のニーズ及び期待を決定することが求められる。

ウ 安全衛生リスク及び労働安全衛生マネジメントシステムに対するその他のリスクの評価(箇条6.1.2.2)
IS045001で取り上げられているリスクは「安全衛生リスク」と「労働安全衛生マネジメントシステムに関するその他のリスク」の2つである。

工 安全衛生機会及び労働安全衛生マネジメントシステムに対するその他の機会の評価(箇条6.1.2.3)
lS045001では「安全衛生機会」と「労働安全衛生マネジメントシステムに対するその他の機会」の2つの機会について要求事項としている。なお、「労働安全衛生マネジメントシステムに対するその他の機会」とは、「労働安全衛生マネジメントシステムを改善する機会」を意味している。

オ リーダーシップ及びコミットメント(箇条5.1)
労働安全衛生マネジメントシステムの成否は組織の社長にかかっていることから、労働災害の防止や安全で健康的な職場の提供について全体的な責任及び説明責任を負うこと、労働安全衛生マネジメントシステムを事業プロセスに統合させること等、13の要求事項が社長に求められる。

力 働く人の協議及び参加(箇条5.4)
働く人の協議及び参加はIS045001独自の要求事項で、他のISOマネジメント
規格には見られない項目である。働く人の定義には社長や管理職も含まれることから、
lS045001では非管理職との協議と参加に関する要求事項も規定しており、現場で働く人の意見を労働安全衛生マネジメントシステムに反映することを重要にしている。

危険源の特定

危険源を特定し(箇条6.1.2.1)、そこから生じる安全
衛生リスクを評価し(箇条6.1.2.2)、その結果に基づき取り組むリスクを決定し(箇
条6.1.1)、そのリスクに対処するための取組み(措置)を決める(箇条6.1.4)

労働安全衛生マネジメントシステムの目的

労働安全衛生マネジメントシステムの目的は、労働安全衛生リスク及び労働安全
衛生機会を管理するための枠組みを提供することである。
労働安全衛生マネジメントシステムの狙い及び意図した成果は、働く人の労働に関係する負傷及び疾病を防止すること、及び安全で健康的な職場を提供することである。

① 労働安全衛生マネジメントシステムの目的は安全衛生管理の仕組みを作ること。

② 労働安全衛生マネジメントシステムの狙い,意図した成果は、「働く人の労働に関係する負傷及び疾病の防止」および「安全で健康的な職場の提供」である。

事業者が労働者の協力の下に一連の過程(PDCAサイクル)を定めて継続的に行う自主的な
安全衛生活動を促進することにより、労働災害の防止を図るとともに、労働者の健康の
増進及び快適な職場環境の形成の促進を図り、もって事業場における安全衛生の水準の向上に資すること。